開発・商品情報
新しい技術を開発・提供し続ける摩耶貿易
当社は創業以来、長きにわたって繊維の加工に携わってきました。
繊維業界は常に斬新なアイデアと流行を追い求めています。捺染分野では泣き出しの無いより細い線・鮮明な発色を、染色や仕上げの分野では不確実な限界を確実に出来るよう、あらゆる顧客ニーズに対応出来るよう研究開発を行っています。
当社が提案してきたいくつかの例
- 捺染糊料
- 糊料の元糊溶解作業を簡素化するために各ユーザー様のニーズにあったパッキング容量に調整することで糊料の計量工程を省くことが可能です。それに加え、単独使用では完全な捺染効果が得られないものに各種糊料を組み合わせ、さらに薬品類を予め混合したALCOTTやSANTOSシリーズなどの複合品により、これまで以上に作業工程の簡素化が可能となります。
- 濃染化加工
- 染色加工の際、染色濃度には限界があるため染料の使用量を限界まで引き上げ、その後は仕上工程でより一層濃度を向上させる濃染化加工というものがあります。染色布の色相も濃染化加工次第で「青味」「赤味」が得られます。しかし、その濃染効果を追求していくとチョークマーク(白化現象)問題が生じます。長年の経験に基づき、濃染化加工におけるニーズや問題点に応えられるようBUILDERシリーズを開発しました。
- 防燃加工
- 国内における広告媒体となる幟旗のほとんどがポリエステル布の顔料捺染によるものです。
被プリント布のポリエステル、プリント糊であるアクリルバインダーのどちらも可燃性です。
しかし、当社のFR MU-140をバインダーと併用することで防燃効果が得られます。